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京都で妊活や不妊治療を考えている方の中には、「AMH検査を受けた方がいいの?」「京都でAMH検査を受けられるクリニックはどこ?」「AMHが低いと言われたら体外受精を急ぐべき?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
AMH検査は、血液検査で卵巣予備能、つまり卵巣内に残っている卵子の数の目安を調べる検査です。不妊治療を始める前の現状把握として行われることもあれば、体外受精で採卵を検討する際の判断材料として使われることもあります。
ただし、AMHは「妊娠できるかどうか」を直接示す検査ではありません。AMHが低いからといって妊娠できないわけではなく、反対にAMHが高いからといって妊娠率が高いと判断できるわけでもありません。
大切なのは、AMHの数値だけを見るのではなく、年齢、妊活期間、月経周期、卵管の状態、精液検査、子宮内環境などと合わせて、今後の治療方針を考えることです。
この記事では、AMH検査でわかること、検査を受けるタイミング、京都でAMH検査に対応している不妊治療クリニック、AMHの結果をもとに治療方針を考えるポイントを整理します。
AMH検査は、不妊治療や妊活の相談でよく耳にする検査の一つです。
「卵巣年齢を調べる検査」と説明されることもありますが、正確には、卵巣にどのくらい卵胞が残っているかの目安を見る検査です。妊娠率そのものや卵子の質を直接調べる検査ではないため、結果の受け止め方には注意が必要です。
AMHとは、抗ミュラー管ホルモン、またはアンチミューラリアンホルモンと呼ばれるホルモンです。発育途中の卵胞から分泌されるホルモンで、血液検査によって測定します。
AMHの数値は、卵巣内に残っている卵子の数の目安として使われます。そのため、不妊治療では、今後どのような治療計画を立てるか、体外受精でどのくらい採卵できる可能性があるかを考える材料になります。
たとえば、AMHが低い場合は、採卵できる卵子数が少なくなる可能性があります。一方で、AMHが高い場合は卵胞数が多い可能性がありますが、多嚢胞性卵巣症候群などが関係していることもあります。
AMH検査は、あくまで卵巣予備能を知るための検査です。結果が高い・低いだけで一喜一憂せず、医師から説明を受けながら、自分の年齢や妊活状況と合わせて考えることが大切です。
AMH検査で注意したいのは、AMHの数値だけで妊娠率がわかるわけではないという点です。
AMHは、卵子の数の目安を見る検査であり、卵子の質を直接調べる検査ではありません。妊娠には、卵子の質、精子の状態、卵管の通過性、子宮内環境、排卵の有無、年齢など、さまざまな要素が関わります。
そのため、AMHが低いからといって、妊娠できないと決まるわけではありません。反対に、AMHが高いからといって、妊娠しやすいと判断できるわけでもありません。
特に、年齢は妊娠率に大きく関わる要素です。AMHが年齢相応であっても、30代後半や40代では、タイミング法や人工授精をどのくらい続けるか、体外受精へ進むかを早めに考える必要があります。
AMHは、治療方針を決めるための一つの材料として考えましょう。
AMH検査は、月経周期による変動が比較的少ないとされており、月経周期に関係なく受けられることが多い検査です。
そのため、「生理中でないと受けられないのでは」「排卵後だと正確ではないのでは」と不安に思う必要はあまりありません。
ただし、不妊治療の初期検査では、AMH検査だけでなく、ホルモン検査や超音波検査、卵管の検査などを同時に進めることがあります。ほかのホルモン検査は月経周期に合わせて行うことがあるため、受診日を指定されるケースもあります。
AMH検査だけを受けたいのか、不妊検査全体を受けたいのかによって予約の流れが変わることもあるため、事前にクリニックへ確認しておくと安心です。
京都には、AMH検査に対応している不妊治療クリニックがあります。
ただし、AMH検査の受け方はクリニックによって異なります。不妊治療の初期検査として行う施設もあれば、ブライダルチェックやプレコンセプションケアの一部として受けられる施設もあります。また、検査のみの受診が可能かどうかも施設によって異なります。
ここでは、公式サイト上でAMH検査に関する記載が確認しやすい京都のクリニックを紹介します。
足立病院 生殖医療センターは、京都市中京区にある不妊治療施設です。地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩圏内にあり、京都市中心部から通いやすい立地です。
不妊検査の一つとしてAMH検査に対応しており、卵巣予備能を調べる検査として案内されています。AMH検査だけでなく、ホルモン検査、超音波検査、卵管造影検査、精液検査なども相談しやすい施設です。
足立病院 生殖医療センターは、一般不妊治療から体外受精・顕微授精などの高度生殖医療まで幅広く対応しています。そのため、「まずAMHを調べたい」という段階から、「結果によっては体外受精も視野に入れたい」という方まで相談しやすいでしょう。
特に、AMHだけでなく、不妊原因を総合的に調べたい方、年齢や妊活期間を踏まえて治療方針を早めに決めたい方に向いている候補です。
京都IVFクリニックは、京都市下京区にある不妊治療専門クリニックです。四条・河原町方面から通いやすい立地にあります。
京都IVFクリニックでは、AMH検査について専用の解説があり、AMHを卵子の在庫の目安として捉え、妊活や不妊治療のプランを考える材料として説明しています。
このクリニックの特徴は、AMHの数値だけで判断するのではなく、年齢や検査結果に合わせて治療方針を考える姿勢が見えやすい点です。AMHが低い場合に採卵をどう考えるか、体外受精へ進むタイミングをどう判断するかなど、治療計画まで含めて相談したい人に向いています。
特に、体外受精を視野に入れてAMHを調べたい方、AMHの結果をもとに自分に合う不妊治療プランを知りたい方に候補にしやすいクリニックです。
醍醐渡辺クリニックは、京都市伏見区にあるクリニックです。地下鉄東西線「醍醐駅」から近く、伏見区や山科区方面から通いやすい立地です。
一般検査の中でAMH検査に対応しており、不妊治療ではタイミング法から体外受精まで相談できる施設です。
京都市中心部まで通うのが負担に感じる方や、伏見区・山科区周辺で不妊検査から治療まで相談したい方にとって、候補にしやすいクリニックといえます。
AMH検査を受けた後に、タイミング法や人工授精で進められるのか、体外受精を検討した方がよいのかを相談したい方にも向いています。
桂駅前Mihara Clinicは、京都市西京区にあるクリニックです。阪急「桂駅」周辺から通いやすく、西京区、向日市、長岡京市方面の方にとって候補にしやすい施設です。
費用ページにAMH検査の記載があり、不妊治療の相談導線もあります。タイミング法や人工授精、体外受精などの治療を視野に入れながら検査を受けたい方に向いています。
桂周辺で通いやすい不妊治療クリニックを探している方や、京都市中心部ではなく自宅近くでAMH検査と不妊治療を相談したい方にとって、検討しやすい候補です。
にしたんARTクリニック 京都院は、京都市中京区の四条烏丸エリアにある不妊治療クリニックです。
AMH検査を不妊治療に関わる検査として掲載しており、検査費用も保険診療・自費診療のそれぞれで案内されています。AMH検査のほか、不妊治療に必要な検査や体外受精に関する相談も行いやすい施設です。
一方で、不妊治療を前提とした検査の場合、個別の検査だけを受けられるかどうかには注意が必要です。ブライダルチェックではAMH検査を含むコースが案内されているため、「不妊治療前の検査として受けたい」のか、「将来の妊娠に向けたチェックとして受けたい」のかによって、予約時に確認するとよいでしょう。
平日夜間や土日祝の診療体制があるため、仕事と両立しながらAMH検査や不妊治療の相談をしたい方にも候補になります。
AMH検査は、不妊治療を始める人だけでなく、妊活前に自分の卵巣予備能を知りたい人にも検討される検査です。
ただし、AMH検査だけで不妊原因がわかるわけではありません。検査を受ける目的をはっきりさせたうえで、必要に応じて他の不妊検査も一緒に受けることが大切です。
これから妊活を始める方の中には、「今すぐ不妊治療をするわけではないけれど、自分の状態を知っておきたい」と考える方もいるでしょう。
AMH検査は、卵巣予備能の目安を知る検査として、妊活前の現状把握に役立つことがあります。ブライダルチェックやプレコンセプションケアの一部として受ける方もいます。
ただし、AMHが年齢より低めだからといって、すぐに妊娠できないと決まるわけではありません。また、AMHが高いからといって、妊娠を先延ばしにしても安心ということでもありません。
妊活前にAMH検査を受ける場合は、結果だけで判断せず、年齢、月経周期、婦人科疾患の有無、将来の妊娠希望時期などを含めて医師に相談しましょう。
妊活を続けているのになかなか妊娠しない場合は、不妊検査の一部としてAMH検査を受けることがあります。
特に、半年〜1年以上妊娠していない場合は、AMHだけでなく、排卵の有無、ホルモンバランス、卵管の通過性、子宮内環境、精液検査なども一緒に確認することが大切です。
AMH検査だけでは、卵管が通っているか、精子に問題がないか、子宮内に着床を妨げる要因があるかまではわかりません。
そのため、妊娠しない期間が続いている場合は、AMH単独ではなく、不妊検査全体の中で結果を見ていく必要があります。
35歳以上で妊活や不妊治療を考えている方は、AMH検査を受けることで治療計画を立てやすくなることがあります。
35歳以降は、妊娠率や流産率、卵子の数や質の変化を意識したい時期です。AMHが低い場合は、タイミング法や人工授精を長く続けるより、早めに体外受精や採卵について相談した方がよいこともあります。
一方で、AMHが年齢相応であっても、年齢による卵子の質の変化は別に考える必要があります。AMHの数値だけで治療を先延ばしにせず、妊活期間や他の検査結果と合わせて判断しましょう。
35歳以上では、AMHは「今後どの治療にどのくらい時間を使うか」を考えるための材料になります。
体外受精や採卵を検討している方にとって、AMH検査は治療計画に関わる重要な検査です。
AMHの数値は、採卵数の見込みや卵巣刺激法を考えるうえで参考にされます。AMHが低い場合は採卵できる卵子数が少ない可能性があり、自然周期や低刺激で進めるのか、別の刺激法を検討するのかを相談することがあります。
一方で、AMHが高い場合は卵胞数が多い可能性があり、排卵誘発剤への反応や卵巣過剰刺激症候群への注意が必要になることもあります。
体外受精を検討している場合は、AMHだけでなく、超音波で見える卵胞数、年齢、過去の治療歴、精液検査の結果なども合わせて、採卵方針を決めていきます。
AMH検査の結果を見たとき、多くの方が「低いと妊娠できないのでは」「高ければ安心なのでは」と感じるかもしれません。
しかし、AMHの数値は単独で判断するものではありません。低い場合も高い場合も、それぞれ確認すべきポイントがあります。
AMHが低い場合、卵巣予備能が低下している可能性があります。体外受精を行う場合には、採卵できる卵子数が少なくなることもあります。
ただし、AMHが低いからといって、妊娠できないわけではありません。AMHは卵子の数の目安であり、卵子の質を直接示すものではないためです。
AMHが低い場合に大切なのは、年齢や妊活期間と合わせて、今後の治療にどのくらい時間を使うかを考えることです。
たとえば、30代後半でAMHが低い場合、タイミング法や人工授精を長く続けるより、早めに体外受精や採卵について説明を受けた方がよいことがあります。
一方で、20代や30代前半でAMHが低い場合も、すぐに体外受精しかないと決めるのではなく、卵管や精液検査、排卵の状態なども確認しながら治療方針を考えます。
AMHが低いと言われた場合は、数値だけを見て落ち込むのではなく、今後の治療計画を立てるための情報として医師に相談しましょう。
AMHが高い場合、卵巣内に発育途中の卵胞が多い可能性があります。
一見すると「卵子が多いなら安心」と思うかもしれませんが、AMHが高い場合には、多嚢胞性卵巣症候群などが関係していることもあります。月経不順や排卵しにくさがある場合は、妊娠しやすさに影響することがあります。
また、体外受精で排卵誘発剤を使う場合、AMHが高い方は卵巣が反応しやすく、卵巣過剰刺激症候群に注意が必要になることもあります。
AMHが高いから妊娠率が高いと考えるのではなく、排卵がきちんと起きているか、月経周期に乱れがないか、多嚢胞性卵巣症候群の傾向がないかを確認することが大切です。
AMHが高い場合も、医師の説明を受けながら、自分に合う治療方針を考えていきましょう。
AMHの数値は個人差が大きいため、単純に「高い・低い」だけで判断しないことが大切です。
同じ30代でも、AMHが高めの人もいれば低めの人もいます。20代でもAMHが低い人はいますし、40代でも比較的高い数値が出る人もいます。
そのため、AMHの結果を見るときは、単独の数値だけではなく、同年代の目安と比べてどうか、自分の年齢や妊活期間と照らしてどう考えるべきかを確認しましょう。
また、AMHは卵子の「数の目安」を見る検査であり、卵子の「質」までは直接わかりません。妊娠率には年齢の影響も大きいため、AMHが年齢相応でも、年齢による妊娠率の変化は別に考える必要があります。
AMHの数値は、今後の治療方針を考えるための材料の一つとして受け止めることが大切です。
AMH検査は重要な検査ですが、AMHだけで不妊治療の方針を決めることはできません。
たとえば、AMHが低くても、卵管が通っていて、精液検査に問題がなく、妊活期間が短い場合は、タイミング法や人工授精を短期間試す選択肢が残ることがあります。
一方で、AMHが年齢相応でも、卵管閉塞がある場合や、精液所見に大きな問題がある場合は、体外受精や顕微授精を早めに検討することがあります。
治療方針を考えるときは、以下のような情報を合わせて見ます。
AMHはあくまで一つの検査結果です。数値だけで焦ったり安心したりせず、全体の検査結果をもとに医師と相談しましょう。
京都でAMH検査を受けたい場合、予約前に確認しておきたいのが「検査だけ受けられるのか」「不妊治療の初期検査として受けるのか」「ブライダルチェックや妊活前検査として受けるのか」という点です。
AMH検査自体は血液検査ですが、クリニックによって受け方や費用、結果説明の流れが異なります。
AMH検査は、クリニックによって「検査のみ」で受けられる場合と、不妊治療やブライダルチェックの一部として受ける場合があります。
不妊治療専門クリニックでは、AMH検査を単独で行うというより、不妊治療の初期検査の一つとして位置づけていることがあります。この場合、AMHだけでなく、ホルモン検査、超音波検査、卵管検査、精液検査なども含めて総合的に確認する流れになることがあります。
一方で、ブライダルチェックやプレコンセプションケアの一部としてAMH検査を受けられる施設もあります。将来の妊娠に向けて自分の状態を知りたい場合は、このようなメニューがあるかを確認するとよいでしょう。
予約時には、「AMH検査だけを希望している」「不妊治療の相談もしたい」「妊活前のチェックとして受けたい」など、自分の目的を伝えて確認するのがおすすめです。
AMH検査の費用は、保険診療か自費診療か、また検査を受ける目的によって異なります。
不妊治療の診療の中で医師が必要と判断した場合は、保険診療として受けられることがあります。一方で、ブライダルチェックや妊活前の任意検査として受ける場合は、自費診療になることがあります。
また、AMH検査そのものの費用だけでなく、初診料、再診料、結果説明料、超音波検査、ホルモン検査などが別途かかる場合もあります。
費用面で確認したいポイントは、以下の通りです。
同じAMH検査でも、受け方によって費用が変わるため、予約前に公式サイトや電話で確認しておくと安心です。
AMH検査では、数値そのものよりも、結果をどう解釈するかが重要です。
検査結果だけを見ても、「この数値は低いのか」「年齢相応なのか」「今すぐ体外受精を考えるべきなのか」「タイミング法や人工授精を試してよいのか」は、自分だけでは判断しにくいものです。
そのため、AMH検査を受ける際は、結果を医師が説明してくれるか、不妊治療の方針まで相談できるかを確認しておくとよいでしょう。
特に、以下のような方は、結果説明まで丁寧に受けられるクリニックを選ぶことが大切です。
AMHの数字だけを受け取るのではなく、その結果をもとに次に何をするべきかまで相談できるかが重要です。
AMH検査だけでは、不妊の原因をすべて把握することはできません。
妊娠しにくい原因は、卵巣予備能だけでなく、排卵、卵管、精液所見、子宮内環境、ホルモンバランスなど、複数の要素に関係します。
そのため、妊活中でなかなか妊娠しない場合や、不妊治療を考えている場合は、AMH検査とあわせて以下のような検査も検討されます。
AMHだけを調べて終わるのではなく、必要に応じて総合的な不妊検査を受けられるクリニックを選ぶと、その後の治療方針を決めやすくなります。
京都でAMH検査を受けるクリニックを選ぶときは、単に「AMH検査に対応しているか」だけでなく、検査後にどこまで相談できるかを見ることが大切です。
AMHの結果は、妊活や不妊治療の方針を考えるための材料です。特に35歳以上の方や、すでに妊活期間が長い方は、AMH検査後の相談体制まで含めてクリニックを選びましょう。
AMH検査を受けるなら、結果をもとに不妊治療の方針まで相談できるクリニックを選ぶと安心です。
AMHが低い場合、今後どのくらいタイミング法や人工授精を続けるか、早めに体外受精を検討するかを考える必要があります。AMHが高い場合も、排卵障害や多嚢胞性卵巣症候群の可能性を確認することがあります。
検査だけを受けて終わると、結果をどう活かせばよいか迷ってしまうことがあります。
そのため、AMH検査後に、以下のような相談ができるかを確認しましょう。
AMHの結果を、実際の治療方針につなげられるかが大切です。
AMHが低い場合や、30代後半以降で妊活期間が長い場合は、体外受精や採卵の相談が必要になることがあります。
そのため、AMH検査を受けるクリニックを選ぶ際には、体外受精や顕微授精、採卵、胚培養、凍結胚移植まで対応しているかを確認するとよいでしょう。
たとえば、AMHが低い場合でも、すぐに体外受精しかないと決まるわけではありません。ただし、採卵できる卵子数の見込みや、人工授精をどのくらい続けるかを考えるうえで、体外受精の説明を聞いておくことは大切です。
また、クリニックによって、卵巣刺激法の考え方は異なります。高刺激、低刺激、自然周期など、どのような方法に対応しているかも確認しておきましょう。
AMH検査をきっかけに、必要に応じて採卵まで進める体制があるかは、クリニック選びの重要なポイントです。
AMH検査だけなら1〜2回の受診で済むこともありますが、その後に不妊治療へ進む場合は、通院回数が増えることがあります。
特に体外受精では、採卵周期に複数回の通院が必要になることがあります。排卵や卵胞の成長に合わせて受診日が決まるため、仕事や家庭の予定を調整しなければならないこともあります。
そのため、AMH検査を受ける段階から、今後も通いやすいかを見ておくと安心です。
確認したいポイントは、以下の通りです。
検査だけで終わらず治療まで進む可能性がある方は、継続して通えるかを重視して選びましょう。
AMH検査は女性側の卵巣予備能を調べる検査ですが、不妊原因は女性側だけとは限りません。
妊娠しにくい場合、男性側の精液所見が関係していることもあります。精子数、運動率、形態などに問題がある場合、タイミング法より人工授精、体外受精、顕微授精が適していることがあります。
そのため、AMH検査を受ける際は、パートナーの精液検査も同時に相談できるかを確認しておくとよいでしょう。
AMHが年齢相応でも、精液検査で問題が見つかれば治療方針は変わります。反対に、AMHが低めでも、精液所見や卵管に問題がなければ、短期間だけタイミング法や人工授精を試すこともあります。
AMHだけで判断せず、夫婦で検査を進められる体制があるかを見ることが大切です。
AMH検査を受けた後は、結果をどのように治療方針へつなげるかが重要です。
AMHが低い、高い、年齢相応といった結果だけで一喜一憂するのではなく、年齢や妊活期間、ほかの検査結果と合わせて、次の治療ステップを考えましょう。
AMHが年齢相応だった場合でも、それだけで安心しすぎないことが大切です。
AMHが年齢相応ということは、卵巣予備能が大きく低下しているとは考えにくい場合があります。ただし、AMHは卵子の質や妊娠率そのものを示す検査ではありません。
そのため、AMHが年齢相応であっても、以下のような点を確認する必要があります。
妊活期間が短く、他の検査にも大きな問題がない場合は、タイミング法や人工授精を短期間試す選択肢があります。
一方で、35歳以上で妊活期間が長い場合は、AMHが年齢相応でも早めにステップアップを考えることがあります。
AMHが低い場合は、採卵できる卵子数が少ない可能性があります。
特に30代後半以降でAMHが低い場合は、タイミング法や人工授精を長く続けるより、早めに体外受精や採卵について説明を聞いた方がよいことがあります。
ただし、AMHが低いからといって、すぐに体外受精しかないわけではありません。卵管の状態、精液検査の結果、妊活期間、年齢、希望する子どもの人数によって判断は変わります。
AMHが低い場合に相談したいポイントは、以下の通りです。
AMHが低いと聞くと不安になるかもしれませんが、大切なのは、結果をもとに時間の使い方を考えることです。
AMHが高い場合は、卵胞数が多い可能性があります。
ただし、AMHが高いからといって必ず妊娠しやすいわけではありません。月経不順や排卵しにくさがある場合、多嚢胞性卵巣症候群が関係していることもあります。
PCOSがある場合、排卵が不規則になったり、排卵誘発剤の調整が必要になったりすることがあります。また、体外受精で卵巣刺激を行う場合には、卵巣が過剰に反応しやすいことがあり、卵巣過剰刺激症候群に注意することもあります。
AMHが高い場合は、以下のような点を確認しましょう。
AMHが高い場合も、数値だけで判断せず、排卵の有無やホルモンバランスと合わせて考える必要があります。
AMH検査を受けた後は、女性側の結果だけでなく、パートナーの精液検査も同時に進めることが大切です。
AMHが年齢相応でも、精液所見に問題がある場合は、タイミング法では妊娠しにくいことがあります。精子数や運動率が低い場合は人工授精、さらに状態によっては体外受精や顕微授精が検討されることもあります。
また、AMHが低い場合でも、男性側に問題がなければ、短期間だけタイミング法や人工授精を試す選択肢が残ることがあります。一方で、AMH低値に加えて男性不妊がある場合は、より早めに体外受精や顕微授精を検討することがあります。
不妊治療では、女性だけが検査を受けるのではなく、夫婦で同時に原因を確認することが重要です。
A:あります。公式サイト上でAMH検査の記載が確認できる候補として、足立病院 生殖医療センター、京都IVFクリニック、醍醐渡辺クリニック、桂駅前Mihara Clinic、にしたんARTクリニック 京都院などがあります。
ただし、検査のみ受けられるか、不妊治療やブライダルチェックの一部として受けるのかはクリニックによって異なります。予約時に確認しましょう。
A:AMH検査だけで妊娠できるかどうかはわかりません。
AMHは、卵巣予備能、つまり卵子の数の目安を見る検査です。卵子の質や妊娠率そのものを直接示す検査ではありません。
妊娠率には、年齢、卵子の質、卵管、精液所見、排卵の有無、子宮内環境なども関わります。AMHだけで判断しないことが大切です。
A:AMHが低いからといって、妊娠できないわけではありません。
ただし、AMHが低い場合は、体外受精で採卵できる卵子数が少なくなる可能性があります。そのため、治療計画には影響することがあります。
特に30代後半以降でAMHが低い場合は、タイミング法や人工授精を長く続けるより、早めに体外受精や採卵について相談することがあります。
A:AMHは、月経周期に関係なく受けられることが多い検査です。
ただし、ほかのホルモン検査や超音波検査を同時に受ける場合は、月経周期に合わせて受診日を指定されることがあります。
AMH検査だけを受けたいのか、不妊検査全体を受けたいのかによって予約方法が変わることもあるため、事前にクリニックへ確認しましょう。
A:クリニックによって対応が異なります。
不妊治療の一環としてAMH検査を行う施設もあれば、ブライダルチェックや妊活前検査の一部として受けられる施設もあります。
不妊治療専門クリニックでは、個別検査のみではなく、初診や不妊検査の流れの中でAMHを調べることもあります。予約時に「AMH検査だけを受けたい」と伝えて、対応可能か確認しましょう。
A:費用はクリニックや保険診療・自費診療の違いによって異なります。
不妊治療の診療内で医師が必要と判断した場合は保険診療になることがあります。一方で、ブライダルチェックや妊活前の任意検査として受ける場合は、自費診療になることがあります。
また、AMH検査の費用に加えて、初診料、再診料、結果説明料、超音波検査やホルモン検査などの費用がかかる場合もあります。最新の費用は、受診前に公式サイトやクリニックへ確認しましょう。
京都には、AMH検査に対応している不妊治療クリニックがあります。公式サイト上でAMH検査の記載が確認しやすい候補としては、足立病院 生殖医療センター、京都IVFクリニック、醍醐渡辺クリニック、桂駅前Mihara Clinic、にしたんARTクリニック 京都院などがあります。
AMH検査は、卵巣予備能、つまり卵巣内に残っている卵子の数の目安を調べる血液検査です。ただし、AMHだけで妊娠率がわかるわけではありません。
AMHが低いからといって妊娠できないわけではなく、AMHが高いからといって妊娠率が高いと判断できるわけでもありません。AMHは、年齢、妊活期間、卵管の状態、精液検査、子宮内環境などと合わせて見ることが大切です。
また、AMH検査を単独で受けられるか、不妊治療の初期検査として受けるのか、ブライダルチェックの一部として受けるのかはクリニックによって異なります。予約時に確認しておきましょう。
京都でAMH検査を受けるなら、検査だけで終わらず、結果をもとに不妊治療や採卵、体外受精まで相談できるかを見ることが大切です。自分の年齢や妊活状況に合わせて、今後どの治療にどのくらい時間を使うべきかを医師と相談しましょう。
不妊治療や生殖補助医療に関する高度な専門知識と技術を持つ「日本生殖医学会認定生殖医療専門医」が常勤で在籍しているクリニック・病院の中から、治療の目的別に優れた病院・クリニック3院をご紹介します(2025年3月調査時点)。
2001年からの不妊治療による累計妊娠数は3万人以上(2025年4月調査時点)※1。チーム医療による総合力で、35歳未満の方の体外受精(融解胚移植)による妊娠率は53.4%※2(2024年度実績)と全国平均の48.6%※3よりも高い実績です。
不妊治療に取り組む患者の妊娠しやすい身体作りをサポートするため、専門薬剤師(ウィメンズ漢方)によるオンライン漢方相談を実施。医師によるタイミング療法の指導などと合わせることで、できるだけ自然に近い治療で子どもを授かることができるよう尽力しています。
男性不妊に特化した日本生殖医学会認定生殖医療専門医が在籍する泌尿器科クリニック。男性不妊治療である精索静脈瘤に対する顕微鏡下手術、無精子症に対する顕微鏡下精巣精子回収術(micro-TESE)などの日帰り手術も可能で、忙しい方でもスケジュールの調整がしやすくなっています。
※1参照元:足立病院「数字でわかる足立病院」https://www.adachi-hospital.com/numbers/
※2参照元:足立病院「体外受精(凍結融解胚移植)による35歳未満の妊娠率(2024年度実績)」https://www.adachi-hospital.com/infertility/achievements/
※3参照元:日本産婦人科学会「ART臨床実施成績データ2022(PDF)」https://www.jsog.or.jp/activity/art/2022_JSOG-ART.pdf