京都府立医科大学附属病院

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目次

京都で不妊治療をお考えの方に向け、当ページでは京都府立医科大学附属病院の不妊治療を詳しくまとめました。治療方針やサポート体制、原因に応じたステップアップ治療、子宮内膜症等疾患への並行対応などに加え、患者さんからの口コミ評判もご紹介しています。不妊にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

京都府立医科大学附属病院
引用元HP:京都府立医科大学附属病院(https://www.h.kpu-m.ac.jp/doc/index.html)

京都府立医科大学附属病院の口コミ

優しい男性の先生がよく診てくれる

(前略)産婦人科の担当の先生は優しい男の先生で、よく見てくださいました。分からないことがあれば詳しく優しく説明してくださいました。助産師さんも気さくな方が多く、先生のフォローを丁寧にしてくださいます。(後略)

引用元:caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1260000046/reviews)

先生もスタッフの方も親切丁寧

入院と通院と両方でお世話になりました。(中略)信頼と実績があり、医師やスタッフの方も親切丁寧です。薬局やカフェ、コンビにもあり、バス停もすぐ近くなので利便性も抜群です。問題は非常に混んでいるので、なるべく空いている時間や曜日をそれぞれの科のスタッフさんに確かめた方がいいと思います。

引用元:caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1260000046/reviews)

施設がリニューアルして利便性が高まった

(前略)特に今現在の主治医の先生は大病院にありがちな対応でなく、非常に親切に信頼がもてる対応をして頂けるので、安心して利用ができています。施設もリニューアルされたので、コンビニ(ローソン)、カフェ、ホテルオークラのレストラン、銀行ATM、郵便局など非常に充実しています。また自動精算機が導入されており、お支払もクレジットカードで可能なので、料金がかかった時にも安心です。(後略)

引用元:caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1260000046/reviews)

京都府立医科大学附属病院の不妊治療について

原因に応じたステップアップと夫婦の希望に寄り添う治療計画

まずは不妊の原因を女性因子・男性因子、あるいは原因不明といった枠組みで丁寧に整理し、段階的に治療を組み立てのが同院の基本方針。具体的な治療の流れとしては、タイミング法や排卵誘発、人工授精といった一般不妊治療からスタートし、状況や必要に応じて体外受精などの高度生殖医療も視野に入れたステップアップが検討されます。

検査結果に基づいた客観的な判断を基本としつつも、最終的な治療方針は夫婦の希望を十分に踏まえたうえで決定するスタンス。費用面も含めた個々の状況に合わせ、その時々で医師とともに適切な治療の選択肢を検討します。

低侵襲な手術で妊娠の妨げとなる器質的疾患の治療を並行

一般的な不妊治療に加え、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症、ポリープといった妊娠の妨げとなり得る器質的疾患の治療にも対応できる点は、大学病院・総合病院ならではの大きな強み。症状に応じ、体への負担に配慮した腹腔鏡下手術やロボット支援下手術、鏡視下手術など、なるべく侵襲を抑えた治療を心がけています。

器質的疾患の治療から不妊治療への移行を同じ院内でスムーズに行えることは、医師との信頼関係構築や通院負担、一貫した治療計画の策定などにおいて非常に大切な要素となるでしょう。

京都府立医科大学附属病院の不妊治療の成功率

京都府立医科大学附属病院の公式HPには、不妊治療の成功率に関する情報が掲載されていませんでした。

京都府立医科大学附属病院はどのような人におすすめ?

大学病院としての高度な専門性と、リニューアルされた最新の設備を兼ね備えた京都府立医科大学附属病院は、特に以下のような方におすすめです。

  • 子宮内膜症や子宮筋腫などがあり、ロボット支援手術や腹腔鏡下手術といった低侵襲な外科治療と不妊治療を並行したい人
  • 一般不妊治療から体外受精(ART)まで、高度な医療設備が整った環境で段階的にステップアップしたい人
  • 持病で内服中の薬があり、妊娠への影響を「妊娠と薬外来」で専門医や薬剤師に詳しく相談したい人
  • 医師だけでなく、ソーシャルワーカーや管理栄養士など多職種による組織的なバックアップを求めている人
  • 「医療費後払いサービス」や自動精算機、院内の充実したアメニティなど、大病院特有の待ち時間を軽減するシステムを重視する人

初診から不妊治療開始までの流れ

京都府立医科大学附属病院では、高度なスクリーニング検査に基づき、ご夫婦の希望に寄り添った治療計画を策定しています。

1. 初診受付(紹介状の持参を推奨)

当院は高度医療機関のため、原則としてかかりつけの医療機関からの紹介状を持参しての受診となります。外来受付時間は午前8時45分から11時までとなっており、事前に担当医のスケジュールを確認しておくとスムーズです。受付後は、必要に応じて専門の相談窓口である患者サポートセンターの利用も可能です。

2. 初診・原因の特定

初診時は担当医による丁寧な問診が行われ、不妊の要因を女性側・男性側、あるいは原因不明といった枠組みで整理します。大学病院ならではの精密な検査機器を用い、子宮や卵巣の器質的な疾患がないかも含めて多角的にチェックします。

3. 治療計画の策定とステップアップ

検査結果に基づき、まずはタイミング法や人工授精といった一般不妊治療から検討します。治療の段階やステップアップのタイミングについては、医学的なエビデンスに基づきつつ、ご夫婦のライフプランや費用面の希望を十分に踏まえて医師と一緒に決定します。

4. 多職種連携によるサポート

治療を進める中で、薬に関する不安があれば薬剤師に、生活面や制度上の不安があればソーシャルワーカーに相談できる体制が整っています。入院手術が必要になった場合でも、同じ院内で一貫したサポートを受けられるのが特徴です。

不妊治療の費用感と保険適用について

京都府立医科大学附属病院では、保険診療をベースに、特定の専門相談については明確な自費料金設定を設けています。

保険診療の適用について

タイミング法、人工授精、および体外受精などの高度生殖医療(ART)、さらに子宮内膜症等に対する手術療法については、原則として保険診療(3割負担)が適用されます。自動精算機ではクレジットカードでの支払いも可能なため、高額になりやすい治療時も安心です。

専門相談・ワクチンの費用(自費診療)

特定の目的に特化した外来やワクチン接種については、以下の通り自費での料金が明示されています(2026年3月時点)。

  • 妊娠と薬外来(30分/予約制):10,000円+税
  • ※京都府在住の方は、自治体の制度により費用の一部(7,700円)の補助が受けられる場合があります。
  • RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ):29,590円(税込)

京都府立医科大学附属病院の治療以外のサポート

患者サポートセンターによる多職種連携と一貫した生活支援

院内に「患者サポートセンター」を設置し、入院前から退院後の生活までを見据えた継続的な支援を提供しています。医師や看護師だけでなく、薬剤師、ソーシャルワーカー(MSW)、管理栄養士といった多職種が密に情報を共有し、必要に応じて地域の医療機関とも連携を図る体制が同センターの特徴です。

治療そのものだけでなく、それに伴う公的な手続きや生活環境の調整についても、早い段階から専門スタッフに相談することが可能な環境。複雑な医療制度や退院後の生活設計に不安を感じている方にとって、通院や入院の準備を円滑に進めるための有益なリソースとなるでしょう。

妊活中の方はもとより、すべての通院患者が治療生活に不安を感じないよう、一人ひとりの状況に合わせた組織的なバックアップ体制が構築されています。

明確な受付時間の案内と会計を円滑にする後払いサービスの導入

受診にあたっての利便性を高めるため、外来受付時間は午前8時45分から11時まで、休診日は土・日・祝日および年末年始といった目安を分かりやすく明示。担当医の変更や急な休診の可能性がある点など、大学病院としての特殊な役割もあらかじめ患者へ明確に伝えています。

会計時の待ち時間を軽減するための選択肢として、「医療費後払いサービス」を導入している点も同院の特徴。事前に登録を済ませておけば、診察終了後に会計窓口へ立ち寄らずに帰宅できる仕組みです。

大学病院を含めた大病院では、会計の待ち時間が長くなることは少なくありません。医療費後払いサービスは、限られた時間の中で効率よく受診を済ませたい方にとって、大変重宝されるシステムとなるでしょう。

京都府立医科大学附属病院の基本情報

院名京都府立医科大学附属病院
所在地京都府京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465
アクセス京阪電鉄「神宮丸太町」駅より徒歩15分
電話番号075-251-5111
診療時間(産婦人科)午前9時〜午後4時30分
休診日土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)
京都にある不妊治療の
クリニック・病院
おすすめ3選

不妊治療や生殖補助医療に関する高度な専門知識と技術を持つ「日本生殖医学会認定生殖医療専門医」が常勤で在籍しているクリニック・病院の中から、治療の目的別に優れた病院・クリニック3院をご紹介します(2025年3月調査時点)。

体外受精の
相談をするなら
足立病院 生殖医療センター
足立病院 生殖医療センター
引用元:足立病院 生殖医療センター公式HP
(https://www.adachi-hospital.com/infertility/)
おすすめの理由

2001年からの不妊治療による累計妊娠数は3万人以上(2025年4月調査時点)※1。チーム医療による総合力で、35歳未満の方の体外受精(融解胚移植)による妊娠率は53.4%※2(2024年度実績)と全国平均の48.6%※3よりも高い実績です。

妊娠しやすい身体づくりの
相談をするなら
田村秀子婦人科医院
田村秀子婦人科医院
引用元:田村秀子婦人科医院公式HP
(https://tamura-hideko.com/)
おすすめの理由

不妊治療に取り組む患者の妊娠しやすい身体作りをサポートするため、専門薬剤師(ウィメンズ漢方)によるオンライン漢方相談を実施。医師によるタイミング療法の指導などと合わせることで、できるだけ自然に近い治療で子どもを授かることができるよう尽力しています。

男性不妊治療の
相談をするなら
いちおか泌尿器科クリニック
いちおか泌尿器科クリニック
引用元:いちおか泌尿器科クリニック公式HP
(https://ichioka-urological-clinic.com/)
おすすめの理由

男性不妊に特化した日本生殖医学会認定生殖医療専門医が在籍する泌尿器科クリニック。男性不妊治療である精索静脈瘤に対する顕微鏡下手術、無精子症に対する顕微鏡下精巣精子回収術(micro-TESE)などの日帰り手術も可能で、忙しい方でもスケジュールの調整がしやすくなっています。

※1参照元:足立病院「数字でわかる足立病院」https://www.adachi-hospital.com/numbers/
※2参照元:足立病院「体外受精(凍結融解胚移植)による35歳未満の妊娠率(2024年度実績)」https://www.adachi-hospital.com/infertility/achievements/
※3参照元:日本産婦人科学会「ART臨床実施成績データ2022(PDF)」https://www.jsog.or.jp/activity/art/2022_JSOG-ART.pdf