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人工授精を検討している方の中には、「治療は痛みを伴う?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。この記事では、人工授精に痛みはあるのかまとめています。
また、痛みへの対処法や人工授精の流れと処置内容についても解説しています。人工授精は痛みがあるのか気になっている方や、処置内容が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
人工授精(AIH)は、月経周期に合わせて行う治療法で、基本的な流れは以下です。
当日は、精液を採取後2時間以内(※2)にクリニックへ持参するなど、医師やスタッフからの指示に従うようにしてください。
人工授精後の月経開始予定日を超過しても、月経がはじまらなければ、市販の妊娠検査薬を使用し、妊娠判定を行う流れとなっています。治療の詳細で不明な点がある方は、診察の際に医師へ確認するようにしてください。
人工授精を考えている方の中には、痛みはあるのか気になってる方もいることでしょう。人工授精は、「痛みが少ない」「軽い生理痛や注射程度の痛み」といった声が多数です。
特に、カテーテルを挿入する際に軽い圧迫感や鈍痛、違和感を感じる方がいますが、ほとんどの場合、一時的な痛みであるケースが多いです。中には、全く痛みを感じない方もいます。
人工授精では、精子を子宮内へ注入するため、細いチューブを内子宮口と呼ばれる子宮の入り口から通します。個人差がありますが、人によってはチクッとした痛みを感じる場合があります。緊張して筋肉が硬くなっている場合や、内子宮口が少し狭いケースで起こりやすいです。
排卵誘発のための薬を使用して、排卵後に卵巣が腫れる場合があります。このため、排卵後もしくは排卵前より、少しずつお腹が張るような痛みが出てくるケースもあります。
上記以外には、子宮筋腫や子宮腺筋症などの既往がある場合、子宮が収縮して痛みを感じることもあります。
治療の際、緊張してしまうと、筋肉が硬くなり、痛みを感じやすくなるといわれています。好きな音楽を聴いたり、ヨガなどを取り入れたりして、リラックスするよう意識してみましょう。治療前に、瞑想や深呼吸を取り入れてみるのもおすすめです。
治療による痛みが気になる方は、痛み止めを処方してもらえるか、事前に医師に相談してもよいでしょう。治療後に、痛みが継続して感じられる場合、鎮痛剤の追加処方をしてもらえるか、医師に確認するのも1つの方法です。 市販の鎮痛剤を内服したい場合、必ず医師に確認してください。
治療に関して不安なことがある方は、施術前に医師やスタッフへ伝えるようにしましょう。あらかじめスタッフへ伝えておくことにより、痛みの原因や対処法について教えてもらえるため、より安心して治療に入れるでしょう。
排卵誘発剤による卵巣腫大や排卵後のホルモン変化に伴い、生理痛のような下腹部痛が一時的に現れることがあります。 精子洗浄液による刺激で、下腹部痛が出ることもあります。普通は痛みが長引かないケースが多いため、心配しすぎずに過ごすことも大切です。
注入後すぐの下腹部の違和感・鈍痛が見られる場合、通常は問題ないとされていますが、強い痛みや長時間続く場合は受診が必要です。
また、排卵障害や生理不順がある方の場合、排卵を誘発する薬を用いる卵巣刺激法を行うことにより、排卵時期を安定させ、受精能力の高い卵子を育てることが可能とされています。卵巣を過剰に刺激した場合、女性ホルモンのレベルが高まり、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)が生じて腹痛につながります。
強い痛みや出血が長期間続く場合は、病院を受診してください。
A:人工授精は、「ほとんど痛みを感じない」「軽い生理痛程度」と感じる方が多い治療です。細いカテーテルを使って精子を子宮内に注入しますが、処置自体は数分で終わり、強い痛みを伴うケースはまれです。
A:緊張して筋肉がこわばっている場合や、内子宮口が狭い場合には、カテーテル挿入時にチクッとした痛みや圧迫感を感じることがあります。また、排卵誘発剤の影響で卵巣が腫れている場合、お腹の張りや違和感が出ることもあります。
A:深呼吸やリラックスを意識することで、痛みを感じにくくなることがあります。施術前に不安がある場合は、あらかじめ医師やスタッフに伝えておくと安心です。必要に応じて、痛み止めの相談ができる場合もあります。
A:施術後に、軽い下腹部痛や生理痛のような違和感が一時的に出ることがあります。多くの場合は自然におさまりますが、排卵誘発剤による卵巣腫大などが原因となるケースもあります。
A:通常の人工授精では痛みが長引くことは少ないですが、強い腹痛、出血が続く、痛みが悪化するといった症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。まれにOHSS(卵巣過剰刺激症候群)などが関係している可能性もあるため、自己判断せず医師に相談することが大切です。
人工授精では、軽い生理痛のような痛みを伴うことがありますが、中には全く症状のない場合もあります。痛みが心配な方は、事前のカウンセリングや診察の際に、医師やスタッフへ伝えておくのがおすすめです。治療後、強い痛みが長時間続く場合は、早めに医師へ相談するようにしましょう。
不妊治療や生殖補助医療に関する高度な専門知識と技術を持つ「日本生殖医学会認定生殖医療専門医」が常勤で在籍しているクリニック・病院の中から、治療の目的別に優れた病院・クリニック3院をご紹介します(2025年3月調査時点)。
体外受精を含め、専門医の体制や具体的な治療実績を確認しながら、本格的に不妊治療を進めたい方に向いています。
不妊治療だけでなく、体調や生活習慣、漢方なども含めて妊娠に向けた身体づくりを相談したい方に向いています。
男性側の不妊原因を詳しく調べたい方や、検査だけでなく手術を含めた男性不妊治療まで相談したい方に向いています。
※1参照元:足立病院「数字でわかる足立病院」https://www.adachi-hospital.com/numbers/
※2参照元:足立病院「体外受精(凍結融解胚移植)による35歳未満の妊娠率(2024年度実績)」https://www.adachi-hospital.com/infertility/achievements/
※3参照元:日本産婦人科学会「ART臨床実施成績データ2022(PDF)」https://www.jsog.or.jp/activity/art/2022_JSOG-ART.pdf