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独立行政法人国立病院機構 京都医療センター

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目次

京都医療センターでの不妊治療を検討されている方に向け、本ページでは同院の診療体制や特徴を詳しくご紹介します。 同院では、婦人科と泌尿器科が連携して男性不妊にも柔軟に対応。お二人の状況に合わせた治療ステップの提案に加え、通院の負担を軽減する予約システムや多彩なアクセス方法なども特徴です。実際に通院されている方の口コミもリサーチしてみましたので、ご自身に合ったクリニック選びの参考として、ぜひ最後までチェックしてみてください。

独立行政法人国立病院機構 京都医療センター
引用元HP:独立行政法人国立病院機構 京都医療センター(https://kyoto.hosp.go.jp/)

独立行政法人国立病院機構 京都医療センターの
口コミ

優しさに包まれている信頼の病院

(前略)婦人科系の病気でお世話になり2泊3日の入院と手術。全て婦人科で、お世話になってますが、婦人科の看護師さんは皆さん助産師さんで、どの方も優しいお言葉がけをしてくださったり、優しい対応をしてくださいます。(中略)色々な不安もある中、このような対応をして頂き安心させて頂けてます!ありがとうございます。

患者を最優先に考えてくれる

確かに、待ち時間も多く、先生に受診するのには時間がかかるかも知れない。けど、それなりの価値はあると感じます。医療の倫理の、第一条件の、患者の利益を最優先する。その事を実践出来る医療にはじめて出会えたと感じます。(後略)

女性が安心して通える環境

(前略)婦人科の待合室も部屋が分かれていて男性は入れないようになっているので安心です。(中略)看護師さん、先生はとても優しいです。診察はスムーズで、説明もとてもわかりやすくしてくださるので、信頼しています。(後略)

独立行政法人国立病院機構 京都医療センターの
不妊治療について

ご夫婦で原因を把握するために泌尿器科とも緊密に連携

京都医療センターでは、不妊の要因をご夫婦単位で捉えることを大切にしています。そのため治療前には、女性側だけではなく男性側の検査も実施。男性側に原因がある場合、泌尿器科と連携して適切な処置を行なったうえで不妊治療へと入ります。

実際の検査では、問診や触診に加えて超音波検査や精液検査などを通じ、お二人の状況を多角的な視点から把握。精液検査においては、一時的な数値をチェックするだけでなく、体調による変動も考慮して慎重に判断することを方針としています。

不妊の原因が男性側にあることは、決して珍しくありません。タイムリミットも想定される不妊治療において、正しく不妊の原因を特定することは治療の大前提となります。

詳細な検査結果に基づき、一人ひとりに適したステップアップを支援

個別の不妊治療の全体像をしっかりと描けるよう、同院では多彩な検査項目を用意しています。血液検査や超音波、子宮卵管造影に加え、必要に応じて子宮鏡検査を行うなど、現在の体の状態を詳しく知るための選択肢が豊富です。

実際の治療は、年齢や不妊期間、本人の希望を総合的に踏まえて判断される流れ。画一的なスケジュールではなく、お二人の状況に合わせて、人工授精や体外受精へのステップアップを個別に検討していく方針です。

総合病院ならではの豊富な検査データをもとに、医師と相談しながら丁寧に治療の選択肢をすり合わせることができます。

このウェブメディアでは、体外受精や妊娠しやすい身体作り、男性不妊治療など相談したい内容別におすすめの病院・クリニックを紹介している特集ページも用意しています。併せてご確認ください。

独立行政法人国立病院機構 京都医療センターの
不妊治療の成功率

独立行政法人国立病院機構 京都医療センターの公式HPには、不妊治療の成功率に関する情報が掲載されていませんでした。

京都医療センターはどのような人におすすめ?

高度な医療設備と、複数の診療科がチームとなって患者様を支える体制が整っている京都医療センターは、特に以下のような方におすすめです。

  • 不妊の原因が男女双方にあると考え、院内の泌尿器科と連携した「夫婦単位」での精密な検査を希望する人
  • 大規模な総合病院であっても、女性専用の待合スペースなどプライバシーへの配慮を重視したい人
  • 不妊治療だけでなく、必要に応じて腹腔鏡下手術などの高度な外科的治療まで同じ病院内で完結させたい人
  • 専用の予約センターを通じて、計画的に通院スケジュールを管理したい人
  • 京阪・JR・近鉄など複数の路線や、駅からの無料巡回バスを利用して、移動の負担を抑えて通院したい人

初診から不妊治療開始までの流れ

京都医療センターでは、総合病院ならではの予約システムを活用し、迅速かつ多角的なスクリーニングから診療をスタートします。

1. 予約センターでの受診予約

当院は原則として予約制です。電話予約センターで窓口が一本化されているため、初めての方でもスムーズに初診枠を確保できます。再診の変更なども一括管理されており、仕事や家事の合間に通院計画を立てやすい体制です。なお、高度医療機関のため、かかりつけ医からの紹介状を持参しての受診が推奨されます。

2. 初診・婦人科と泌尿器科の合同評価

初診時は婦人科での問診に加え、必要に応じて泌尿器科とも連携。女性側のホルモン検査や超音波検査と並行して、男性側の精液検査なども実施します。精液検査は体調による変動も考慮し、慎重に結果を見極めることで、お二人の「現在地」を正しく把握することから始めます。

3. 精密検査と原因特定

血液検査、子宮卵管造影、さらに必要に応じて子宮鏡検査などの多彩な検査項目を組み合わせます。総合病院の充実した検査機器を用いることで、不妊の背景に潜む疾患(子宮筋腫等)の有無も含め、多角的な視点から原因を切り分けていきます。

4. 個別ステップアップ計画の策定

年齢、不妊期間、そしてご夫婦の希望を十分に考慮し、人工授精や体外受精(ART)へのステップアップを個別に検討します。画一的な治療ではなく、お二人の状況に合わせた最適なタイミングで次の一手を提案してもらえるため、納得感を持って治療に臨むことが可能です。

不妊治療の費用感と保険適用について

京都医療センターでは、保険診療をベースに、国立病院機構としての透明性の高い基準で診療を提供しています。

保険診療の適用について

不妊の原因を特定するための各種検査、タイミング指導、人工授精、および体外受精(ART)については、原則として健康保険(3割負担)が適用されます。2022年4月の保険適用拡大により、高度な不妊治療についても窓口での負担を抑えて受けることが可能です。

「紹介状なし」受診時の選定療養費

当院のような大規模な病院では、他の医療機関からの紹介状なしで初診を受けた場合、通常の診療費とは別に「選定療養費(定額負担)」が発生する場合があります。不妊治療を開始される際は、まずは身近なクリニックで紹介状を用意してもらうか、受診前に予約センターで詳細を確認することをおすすめします。

独立行政法人国立病院機構 京都医療センターの
治療以外のサポート

通院スケジュールを管理しやすい専用の予約センター

京都医療センターでは、スムーズに受診を続けられるよう、電話予約センターを設置して窓口を一本化しています。 再診の予約変更が必要になった際も、専用ダイヤルで一括して受け付けているため、連絡先に迷うことがありません。診療は原則として予約制となるため、あらかじめ通院日時が決まることから仕事・家事と治療を無理なく両立させられるでしょう。

外来へ直接連絡が必要な時間帯も明確に示していることから、問い合わせのタイミングを測りやすい点にも配慮が感じられます。高度な医療を提供する総合病院でありながらも、少しでも予約や問い合わせの手間を軽減させる患者思いの工夫が見られます。

複数路線の利用や無料巡回バスで通院にかかる負担を軽減

通院における移動手段の選択肢が豊富である点は、大規模な医療機関ならではの特徴です。

同院は京阪本線の藤森駅やJR藤森駅、近鉄・地下鉄の竹田駅など、複数の駅からアクセスが可能。出発地に合わせてルートを選べるため、移動にかかる時間や体力の負担を軽減できるでしょう。

また平日には、主要な駅と病院を結ぶ無料巡回バスを運行。乗り継ぎの手間を省ける点は嬉しいポイントです。なお敷地内には駐車場も用意していますが、台数にには限りがあることから、病院側もこれら公共交通機関や巡回バスの利用を案内しています。

往々にして不妊治療は定期的かつ継続的な通院が必要になるものです。アクセス状況が良好であれば、毎回の通院のストレスが和らぐことでしょう。

独立行政法人国立病院機構 京都医療センターの基本情報

院名 独立行政法人国立病院機構 京都医療センター
所在地 京都府京都市伏見区深草向畑町1-1
アクセス 京阪本線「藤森」駅より徒歩8分
電話番号 075-641-9161
診療時間(産婦人科) 外来受付 8:30~11:00
休診日 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
京都にある不妊治療の
クリニック・病院
おすすめ3選

不妊治療や生殖補助医療に関する高度な専門知識と技術を持つ「日本生殖医学会認定生殖医療専門医」が常勤で在籍しているクリニック・病院の中から、治療の目的別に優れた病院・クリニック3院をご紹介します(2025年3月調査時点)。

体外受精の
相談をするなら
足立病院 生殖医療センター
足立病院 生殖医療センター
引用元:足立病院 生殖医療センター公式HP
(https://www.adachi-hospital.com/infertility/)
おすすめの理由

2001年からの不妊治療による累計妊娠数は3万人以上(2025年4月調査時点)※1。チーム医療による総合力で、35歳未満の方の体外受精(融解胚移植)による妊娠率は53.4%※2(2024年度実績)と全国平均の48.6%※3よりも高い実績です。

妊娠しやすい身体づくりの
相談をするなら
田村秀子婦人科医院
田村秀子婦人科医院
引用元:田村秀子婦人科医院公式HP
(https://tamura-hideko.com/)
おすすめの理由

不妊治療に取り組む患者の妊娠しやすい身体作りをサポートするため、専門薬剤師(ウィメンズ漢方)によるオンライン漢方相談を実施。医師によるタイミング療法の指導などと合わせることで、できるだけ自然に近い治療で子どもを授かることができるよう尽力しています。

男性不妊治療の
相談をするなら
いちおか泌尿器科クリニック
いちおか泌尿器科クリニック
引用元:いちおか泌尿器科クリニック公式HP
(https://ichioka-urological-clinic.com/)
おすすめの理由

男性不妊に特化した日本生殖医学会認定生殖医療専門医が在籍する泌尿器科クリニック。男性不妊治療である精索静脈瘤に対する顕微鏡下手術、無精子症に対する顕微鏡下精巣精子回収術(micro-TESE)などの日帰り手術も可能で、忙しい方でもスケジュールの調整がしやすくなっています。

※1参照元:足立病院「数字でわかる足立病院」https://www.adachi-hospital.com/numbers/
※2参照元:足立病院「体外受精(凍結融解胚移植)による35歳未満の妊娠率(2024年度実績)」https://www.adachi-hospital.com/infertility/achievements/
※3参照元:日本産婦人科学会「ART臨床実施成績データ2022(PDF)」https://www.jsog.or.jp/activity/art/2022_JSOG-ART.pdf