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京都で不妊治療クリニックを比較するチェックリスト

公開日: |最終更新日時:

目次

京都で不妊治療クリニックを
選ぼうとしている方へ

京都には、不妊検査やタイミング法を中心に行う婦人科から、人工授精、体外受精、顕微授精まで対応する生殖医療専門クリニック、持病のある方にも対応する大学病院・総合病院まで、さまざまな医療機関があります。

選択肢が多い一方で、「有名なクリニックを選べばよいのか」「妊娠率が高いところがよいのか」「通いやすさを優先してよいのか」と迷う方もいるでしょう。

不妊治療では、対応している治療方法だけでなく、医師やスタッフの体制、費用、診療時間、通院回数、男性側の検査、説明の受けやすさなども、治療を継続できるかどうかに関わります。

すべての人にとって最もよいクリニックがあるわけではありません。大切なのは、自分たちが重視する条件を整理し、同じ基準で複数のクリニックを比較することです。

このページでは、京都で不妊治療クリニックを比較するときに確認したい項目を、チェックリスト形式で紹介します。

まずはクリニック選びで
重視する条件を整理しよう

クリニックを比較する前に、自分たちが何を重視するのかを整理しておきましょう。

すべての条件を満たす医療機関を探そうとすると、候補を絞れなくなることがあります。まずは、希望する条件を次の3段階に分けます。

  • 絶対に外せない条件
  • できれば満たしたい条件
  • 優先度が低い条件

絶対に外せない条件を決める

絶対に外せない条件は、満たしていなければ候補から外す基準です。

たとえば、次のような条件が考えられます。

  • 体外受精・顕微授精まで対応している
  • 土曜または平日夜間に通院できる
  • 自宅や職場から一定時間以内で通える
  • 男性不妊について相談できる
  • 女性医師へ相談できる
  • 持病についてほかの診療科と連携できる
  • 保険診療を中心に治療を進めたい
  • 子どもを連れて受診できる

まずは3つ程度に絞り、候補院が条件を満たしているかを確認しましょう。

夫婦・パートナーで
優先順位を合わせる

不妊治療では、女性と男性で重視する項目が異なることがあります。

たとえば、女性側は「医師へ質問しやすいこと」や「採卵・移植まで同じ施設で受けられること」を重視し、男性側は「精液検査を土曜に受けられること」や「通院回数が少ないこと」を重視するかもしれません。

お互いの希望を最初から一致させる必要はありません。それぞれが重視する条件を書き出し、次の項目について話し合いましょう。

  • 治療にかけられる期間
  • 費用の上限
  • 通院に使える曜日・時間
  • どの治療まで検討するか
  • 男性側の検査・治療への参加
  • 仕事や家事との分担

不妊治療クリニック
比較チェックリスト

候補となるクリニックを2~3院に絞ったら、次の表を使って同じ基準で比較してみましょう。

各項目には、以下の記号を記入します。

  • ◎:希望を満たしている
  • ○:おおむね希望を満たしている
  • △:条件付き、または確認が必要
  • ×:希望を満たしていない
  • -:自分には関係しない
比較項目 クリニックA クリニックB クリニックC
希望する治療への対応
生殖医療専門医の在籍
男性不妊への対応
治療実績の公表
保険・自費の費用
平日夜間・土曜診療
自宅・職場からの通院時間
WEB予約・予約変更
担当医制・複数医師制
説明・相談体制
パートナーの同伴
初診を受けた印象

◎の数が最も多いクリニックを選べばよいとは限りません。まずは、絶対に外せない条件に「×」が付いていないかを確認しましょう。

チェック1|希望する治療に
対応しているか

現在受けたい治療を確認する

不妊治療クリニックによって、対応している検査・治療は異なります。

まずは、現在相談したい内容に対応しているかを確認しましょう。

  • 不妊検査
  • タイミング法
  • 排卵誘発
  • 人工授精
  • 体外受精
  • 顕微授精
  • 胚凍結
  • 精子凍結
  • 卵子凍結
  • 不育症検査
  • 着床不全に関する検査
  • PGT-Aに関する相談
  • 男性不妊治療

公式サイトに治療名が掲載されていても、年齢や検査結果によって適応が異なることがあります。自分が対象になるかは、初診時に医師へ確認してください。

今後のステップアップまで考える

現在はタイミング法や人工授精を希望していても、治療経過によって体外受精・顕微授精へ進む可能性があります。

将来のステップアップまで同じ施設で受けたい場合は、次の点を確認しましょう。

  • 同じ施設で体外受精まで対応しているか
  • 採卵・培養・胚移植を院内で行っているか
  • 高度生殖医療が必要な場合の紹介先があるか
  • 転院時に検査結果を引き継げるか
  • ステップアップの判断基準を説明しているか
  • 年齢を踏まえた治療計画を相談できるか

一般不妊治療と体外受精を別の施設で受けることに問題があるわけではありません。ただし、転院時には検査の重複や治療記録の受け渡しが必要になることがあります。

自分の不妊原因に
対応できるか

検査で原因が分かっている場合は、その原因に対応する診療体制があるかも確認します。

  • 排卵障害
  • 卵管因子
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 卵巣予備能の低下
  • 男性不妊
  • 不育症
  • 着床不全
  • 原因不明不妊
  • 持病を伴う不妊治療

手術や複数診療科の連携が必要な場合は、大学病院・総合病院や、連携先を持つクリニックが候補になることもあります。

チェック2|医師・スタッフの
診療体制

医師の資格・専門性を確認する

医師の専門資格や経歴は、専門的な診療体制を確認するための客観的な情報のひとつです。

公式サイトなどで、次の項目を確認します。

  • 日本生殖医学会認定の生殖医療専門医
  • 日本産科婦人科学会認定の産婦人科専門医
  • 男性不妊を診る泌尿器科医
  • 不育症に関する診療体制
  • 遺伝カウンセリングへの対応
  • 持病や妊娠管理に必要な診療科との連携

専門医資格があるから必ず妊娠できる、治療結果がよくなるという意味ではありません。対応できる相談や診療体制を確認する材料として見ましょう。

担当医制か複数医師制か

不妊治療クリニックには、一人の医師が継続して診療する担当医制と、複数の医師が患者情報を共有して診療する体制があります。

診療体制 特徴 確認したいこと
担当医制 同じ医師に継続して経過を見てもらいやすい 担当医の診療日に通えるか
複数医師制 通院日を調整しやすく、急な受診に対応しやすい場合がある 医師間で治療方針が共有されるか

どちらが優れているというものではありません。同じ医師に相談したいのか、通院日の選択肢を広くしたいのかで選びましょう。

胚培養士・看護師などの
体制を確認する

体外受精や顕微授精を検討する場合は、医師だけでなく、胚培養士や看護師などの体制も確認します。

  • 胚培養士が在籍しているか
  • 培養室の設備・管理体制を説明しているか
  • 採卵・胚移植について看護師へ相談できるか
  • 不妊症看護認定看護師などが在籍しているか
  • 心理カウンセリングに対応しているか
  • 薬剤師や管理栄養士へ相談できるか

スタッフの人数だけで診療の質を判断することはできません。どのような場面で、誰へ相談できるかを確認することが大切です。

チェック3|治療実績を
正しく比較できるか

数字の高さだけで比較しない

クリニックの公式サイトには、妊娠率や治療件数が掲載されていることがあります。

数字を見るときは、何を分母・分子として計算しているのかを確認しましょう。

  • 妊娠率か出産率か
  • 採卵あたりか胚移植あたりか
  • 患者一人あたりか治療周期あたりか
  • 年齢別か全患者の平均か
  • 新鮮胚移植か凍結融解胚移植か
  • 自己卵子を使用した治療か
  • 集計した期間
  • 対象となった件数

同じ「妊娠率」という言葉でも、集計方法が違えば数字は変わります。異なる基準で計算された数値を、そのまま横並びに比較しないようにしましょう。

自分に近い条件のデータを見る

全患者の平均だけでは、自分に近い条件での治療結果は分かりません。

可能であれば、次の条件別に公表されているかを確認します。

  • 年齢
  • 治療方法
  • 新鮮胚移植・凍結融解胚移植
  • 初回治療・反復治療
  • 胚の発育段階
  • 不妊原因

公表データは、個人の妊娠可能性を保証するものではありません。自分の場合の見通しは、検査結果を踏まえて医師へ相談してください。

実績を公表していない場合

治療実績が公式サイトに掲載されていないからといって、医療の質が低いとは判断できません。

初診時には、次のような質問をしてみましょう。

  • 私の年齢では、どのような治療計画になりますか?
  • 希望する治療は年間どの程度行っていますか?
  • 治療成績はどのような指標で確認していますか?
  • 治療がうまくいかなかった場合、いつ方針を見直しますか?

チェック4|費用を
総額で把握できるか

初診・検査費用を確認する

治療開始前には、さまざまな検査が必要になります。どの検査が保険診療で、どの検査が自費診療になる可能性があるかを確認しましょう。

  • 初診料・再診料
  • 超音波検査
  • ホルモン検査
  • AMH検査
  • 子宮卵管造影検査
  • 感染症検査
  • 精液検査
  • 保険適用外の追加検査

治療ごとの費用を確認する

現在予定している治療だけでなく、ステップアップした場合の費用も確認しておくと、今後の計画を立てやすくなります。

  • タイミング法
  • 人工授精
  • 排卵誘発剤・注射
  • 採卵
  • 体外受精
  • 顕微授精
  • 胚培養
  • 胚移植
  • 麻酔
  • 胚・精子の凍結
  • 凍結保存の更新

追加費用を確認する

料金表に掲載された基本料金だけでは、治療全体の費用を把握できないことがあります。

次のような費用が追加される可能性も確認しましょう。

  • 先進医療
  • 自費の追加検査
  • 採卵数・培養数に応じた費用
  • 胚盤胞培養
  • 凍結・保管費
  • 薬剤費
  • キャンセル料
  • 診断書・紹介状の作成費
  • 夜間・休日の対応費
  • 転院時のデータ作成費

費用の説明方法も比較する

費用の金額だけでなく、説明が分かりやすいかも重要です。

  • 公式サイトに料金表が掲載されているか
  • 保険診療と自費診療が分けて説明されているか
  • 治療前に概算を確認できるか
  • 追加治療の前に説明・同意確認があるか
  • 支払い方法を選べるか

不妊治療の費用は、使用する薬や採卵数、治療経過などによって変わります。「最安料金」だけで判断せず、自分が受ける可能性のある治療全体で確認しましょう。

チェック5|仕事や生活と
通院を両立できるか

自宅・職場からの通院時間

不妊治療では、月経周期や卵胞の発育に合わせて、急に受診日が決まることがあります。

自宅からの距離だけでなく、職場からの通いやすさも確認しましょう。

  • 自宅からの所要時間
  • 職場からの所要時間
  • 乗り換え回数
  • 駅からクリニックまでの距離
  • 朝の採血・診察に間に合うか
  • 診察後に出勤できるか
  • 車で通院できるか
  • 採卵日に付き添いが必要か

診療時間と処置の曜日

診察時間だけでなく、採卵や胚移植などの処置を行う曜日も確認します。

  • 平日夜間の診療
  • 土曜診療
  • 日曜・祝日の対応
  • 朝の診療時間
  • 採卵を行う曜日
  • 胚移植を行う曜日
  • 連休・年末年始の対応

土曜に診療していても、採血・診察のみで、採卵や胚移植は平日だけという場合があります。受ける可能性のある治療について確認してください。

予約方法・待ち時間を確認する

予約の変更方法や待ち時間も、通院負担に関わります。

  • 完全予約制か
  • WEB予約に対応しているか
  • オンラインで予約変更できるか
  • 当日予約に対応しているか
  • 採血だけの来院ができるか
  • 予約時間から会計までの目安
  • 院外で待てるか
  • 呼び出し方法

治療ごとの通院回数を聞く

「月に何回通院するか」という平均だけではなく、どのようなタイミングで来院が必要になるかを確認しましょう。

  • 急な来院が必要になる可能性
  • 朝の採血や超音波検査
  • 採卵日が決まる時期
  • 胚移植日の調整方法
  • パートナーの来院が必要な日
  • オンライン診療で代替できる診察

チェック6|説明・相談しやすい
体制か

治療方針を相談して決められるか

不妊治療には、複数の検査や治療の選択肢があります。

医師から方針を提示してもらうだけでなく、自分たちの希望や生活状況について相談できるかを確認しましょう。

  • 複数の治療方法を説明してもらえるか
  • メリットだけでなくリスクも説明されるか
  • 治療を受けない選択肢も聞けるか
  • ステップアップの時期を相談できるか
  • 年齢による時間的な制約を説明してもらえるか
  • 治療を中断・休止する場合も相談できるか

質問できる場所があるか

診察時間だけでは、疑問をすべて質問できないこともあります。

  • 診察中に質問しやすいか
  • 看護師相談を利用できるか
  • 電話やメールで問い合わせできるか
  • 初診説明会があるか
  • 治療前カウンセリングがあるか
  • 心理カウンセリングに対応しているか

説明方法が自分に合うか

医師の説明方法にもさまざまなタイプがあります。

  • 短時間で要点を伝える
  • 時間をかけて詳しく説明する
  • 図や資料を使う
  • 数値やデータを中心に説明する
  • 医師が方針を明確に提示する
  • 患者と相談しながら決める

どの方法が優れているということではありません。自分が納得しやすく、質問しやすい説明方法かを初診時に確認しましょう。

チェック7|男性側の検査・治療に
対応しているか

精液検査の受け方を確認する

男性不妊は珍しいものではなく、不妊検査では男女双方を調べることが大切です。

精液検査については、次の項目を確認しましょう。

  • 院内で検査できるか
  • 自宅採精・院内採精のどちらに対応しているか
  • 採精室があるか
  • 自宅から持参できる時間
  • 禁欲期間の指定
  • 結果を男性本人へ説明してもらえるか
  • 再検査が必要になる基準

男性不妊外来・泌尿器科との連携

精液検査で異常を指摘された場合に、さらに詳しい検査や治療へ進めるかを確認します。

  • 男性不妊専門医が在籍しているか
  • 泌尿器科医と連携しているか
  • 精索静脈瘤の診断・治療
  • 男性ホルモン検査
  • 精子DNA断片化などの検査
  • TESE・micro-TESEへの対応
  • 性機能・射精障害の相談

パートナーが治療に
参加しやすいか

男性側が診察や説明へ参加できる体制も確認します。

  • 初診への同伴
  • 夫婦での結果説明
  • オンラインでの同席
  • 土曜・夜間の男性検査
  • 男性向けの説明資料
  • 待合室や採精時のプライバシー

チェック8|年齢や状況に合った
治療提案があるか

20代・30代前半の場合

比較的年齢が若い場合でも、不妊原因や卵巣機能によって治療方針は異なります。

  • 原因を確認しながら段階的に治療できるか
  • 必要以上に治療を急がないか
  • 反対に、必要な治療を長く先延ばしにしないか
  • 将来の妊娠計画も相談できるか

35歳以上の場合

年齢が上がると妊娠率や流産率が変化するため、検査と治療の進め方を早めに相談することがあります。

  • 年齢による妊娠率の変化を説明しているか
  • 検査と治療をどの程度並行して進めるか
  • ステップアップの目安が明確か
  • 治療にかける期間を相談できるか

40代の場合

40代の不妊治療では、年齢だけでなく、AMH、採卵数、胚の発育、妊娠歴などを踏まえた治療計画が必要です。

  • 治療回数や期間の考え方
  • 卵巣予備能に応じた採卵方法
  • 妊娠率だけでなく出産率・流産率の説明
  • 治療継続・休止・終了について相談できるか
  • 保険適用外となる場合の費用

年齢だけで、特定の治療を受けるべき、治療をやめるべきと判断することはできません。検査結果や希望を踏まえて医師と相談しましょう。

二人目不妊の場合

二人目の不妊治療では、子どもを連れて通院できるかも重要な条件になります。

  • 子ども連れで受診できるか
  • キッズスペースや保育サービスがあるか
  • 子連れ不可の時間帯があるか
  • 授乳中でも検査・治療を受けられるか
  • 帝王切開歴などを踏まえて相談できるか

チェック9|初診前に
確認したいこと

確認項目 チェック
初診予約が必要か
紹介状が必要か
初診時に夫婦で受診する必要があるか
月経周期のどの時期に受診するか
過去の検査結果を持参するか
基礎体温表が必要か
お薬手帳を持参するか
初診費用の目安
初診の所要時間
精液検査を同日に受けられるか
子ども連れで受診できるか
キャンセル・予約変更の方法

初診時に持参するとよいもの

  • 健康保険証・マイナンバーカード
  • お薬手帳
  • 過去の血液検査結果
  • AMH検査の結果
  • 精液検査の結果
  • 子宮卵管造影検査の結果
  • 採卵・胚移植の治療記録
  • 紹介状
  • 月経周期の記録
  • 質問をまとめたメモ

医療機関によって必要なものは異なります。予約時に持参物を確認してください。

初診時に確認したい質問リスト

治療方針について

  • 私の場合、どの検査から始めますか?
  • どの治療から始める予定ですか?
  • ステップアップはどの時点で判断しますか?
  • 年齢を踏まえると、どの程度の期間を想定しますか?
  • 治療方法にはどのような選択肢がありますか?

費用について

  • 初期検査の総額はどの程度ですか?
  • 保険診療と自費診療はどこで分かれますか?
  • 追加で発生しやすい費用はありますか?
  • 体外受精へ進んだ場合の概算を教えてください
  • 胚や精子の凍結保存・更新費用はいくらですか?

通院について

  • 月に何回程度の通院が必要ですか?
  • 急な来院が必要になることはありますか?
  • 採卵や胚移植は何曜日に行いますか?
  • 仕事で来院できない場合の対応はありますか?
  • パートナーの来院が必要な日はありますか?

相談体制について

  • 担当医制ですか?
  • 診察後に看護師へ相談できますか?
  • 治療方針に迷った場合の相談窓口はありますか?
  • 心理カウンセリングは受けられますか?
  • セカンドオピニオンや転院に対応していますか?

候補を3院から1~2院へ
絞る方法

STEP1:絶対条件に合わない院を外す

最初に決めた「絶対に外せない条件」を満たしていないクリニックを候補から外します。

たとえば、次のような場合です。

  • 体外受精に対応していない
  • 通院できる曜日に診療していない
  • 男性不妊の相談先がない
  • 自宅・職場からの通院時間が長過ぎる

STEP2:公式サイトで
比較表を埋める

候補院の公式サイトを確認し、比較表へ記入します。

  • 対応している治療
  • 医師・スタッフの体制
  • 診療時間
  • 費用
  • 予約方法
  • 治療実績
  • アクセス

STEP3:口コミで
通院体験を補足する

公式サイトでは分かりにくい、待ち時間、予約のしやすさ、院内の雰囲気、説明の進め方などを口コミで確認します。

ただし、口コミは個人の体験や感想です。評価点や一件の投稿だけで、医療の質を判断しないようにしましょう。

STEP4:初診・説明会で
自分との相性を確認する

公式情報と口コミで候補を絞ったら、初診や説明会で実際の診療体制を確認します。

  • 医師へ質問しやすいか
  • 説明に納得できるか
  • 治療方針が希望に合うか
  • 費用を理解できたか
  • 継続して通えそうか

STEP5:夫婦で
比較表を見直す

最後は単純な点数ではなく、夫婦・パートナーで次の点を確認します。

  • 絶対条件を満たしているか
  • 費用を継続して負担できるか
  • 仕事や生活と通院を両立できるか
  • 治療方針に納得できるか
  • 夫婦ともに通院先として受け入れられるか

クリニックを比較するときに
避けたい決め方

妊娠率が高いという理由だけで選ぶ

妊娠率は、年齢、治療方法、分母、患者背景などによって異なります。数字の高さだけでは単純に比較できません。

口コミ評価だけで選ぶ

口コミは、待ち時間や院内の雰囲気などを知る参考にはなりますが、医療の質や自分の妊娠可能性を直接示すものではありません。

自宅から近いという理由だけで選ぶ

通いやすさは重要ですが、希望する治療に対応しているか、将来のステップアップが可能かも確認しましょう。

費用の安さだけで選ぶ

料金表の金額だけでなく、何が含まれているのか、追加費用が発生する可能性があるかを確認します。

有名・患者数が多いという
理由だけで選ぶ

知名度や患者数の多さと、自分との相性は別の問題です。説明方法や通院条件も含めて比較しましょう。

最初に受診した院へ
必ず通い続ける

初診を受けた後でも、説明や治療方針に納得できなければ、別の医療機関へ相談できます。

ただし、薬を使用している途中や治療周期中に転院する場合は、治療への影響を確認し、紹介状や検査結果を準備しましょう。

京都の不妊治療クリニック選びに
関するよくある質問

最初から体外受精に対応する
クリニックを選ぶべきですか?

年齢、検査結果、治療歴、希望によって異なります。

今後ステップアップした場合も同じ施設で治療したい方は、体外受精まで対応するクリニックを選ぶと転院の負担を減らせる可能性があります。

一方、まずは一般的な検査やタイミング法から始めたい場合は、地域の婦人科も選択肢になります。

生殖医療専門医がいる
クリニックを選ぶべきですか?

専門的な不妊治療を相談する際の判断材料になりますが、専門医資格だけで自分との相性や治療結果は決まりません。

対応治療、医師・スタッフの体制、説明方法、費用、通いやすさもあわせて確認しましょう。

妊娠率が最も高い
クリニックがよいですか?

妊娠率は、年齢、治療方法、患者背景、集計方法などによって異なります。

全患者の平均値だけではなく、どのような条件で計算された数字なのかを確認し、自分の場合の見通しは医師へ相談してください。

初診は複数のクリニックで
受けてもよいですか?

複数の医療機関で説明を聞き、比較することは可能です。

ただし、同時に複数のクリニックで検査や治療を進めると、同じ検査や薬が重複する可能性があります。治療を開始する際は、一つの医療機関へ情報をまとめましょう。

口コミと初診の印象が
違った場合はどうすればよいですか?

口コミは個人の体験です。実際に自分が受けた説明や院内の印象を優先して判断しましょう。

気になる点があれば、その場で質問し、納得できる回答を得られるかを確認してください。

一度通い始めた後でも
転院できますか?

転院は可能です。

検査結果、治療記録、紹介状、凍結胚・精子の取り扱い、薬の使用状況などを確認したうえで、転院先へ相談しましょう。

夫婦で意見が合わない場合は
どうすればよいですか?

それぞれが重視する条件を書き出し、絶対条件と希望条件に分けてみましょう。

費用、通院、治療方針について、クリニックの説明を夫婦で一緒に聞く方法もあります。

比較表を使って継続して通える
クリニックを選ぼう

京都で不妊治療クリニックを選ぶときは、一つの条件だけで判断せず、複数の項目を同じ基準で比較することが大切です。

確認したい主な項目は、次のとおりです。

  • 希望する治療への対応
  • 医師・スタッフの診療体制
  • 治療実績の示し方
  • 保険・自費を含めた費用
  • 診療時間・アクセス
  • 予約方法・待ち時間
  • 説明・相談体制
  • 男性不妊への対応
  • 年齢や不妊原因に合う治療方針
  • 夫婦で継続して通えるか

比較項目の多くを満たしているクリニックが、必ずしも自分たちに最適とは限りません。

自分たちの絶対条件を満たし、治療方針や費用に納得したうえで、無理なく通い続けられるクリニックを選びましょう。

京都にある不妊治療の
クリニック・病院
おすすめ3選

不妊治療や生殖補助医療に関する高度な専門知識と技術を持つ「日本生殖医学会認定生殖医療専門医」が常勤で在籍しているクリニック・病院の中から、治療の目的別に優れた病院・クリニック3院をご紹介します(2025年3月調査時点)。

体外受精の
相談をするなら
足立病院 生殖医療センター
足立病院 生殖医療センター
引用元:足立病院 生殖医療センター公式HP
(https://www.adachi-hospital.com/infertility/)
おすすめの理由

2001年からの不妊治療による累計妊娠数は3万人以上(2025年4月調査時点)※1。チーム医療による総合力で、35歳未満の方の体外受精(融解胚移植)による妊娠率は53.4%※2(2024年度実績)と全国平均の48.6%※3よりも高い実績です。

妊娠しやすい身体づくりの
相談をするなら
田村秀子婦人科医院
田村秀子婦人科医院
引用元:田村秀子婦人科医院公式HP
(https://tamura-hideko.com/)
おすすめの理由

不妊治療に取り組む患者の妊娠しやすい身体作りをサポートするため、専門薬剤師(ウィメンズ漢方)によるオンライン漢方相談を実施。医師によるタイミング療法の指導などと合わせることで、できるだけ自然に近い治療で子どもを授かることができるよう尽力しています。

男性不妊治療の
相談をするなら
いちおか泌尿器科クリニック
いちおか泌尿器科クリニック
引用元:いちおか泌尿器科クリニック公式HP
(https://ichioka-urological-clinic.com/)
おすすめの理由

男性不妊に特化した日本生殖医学会認定生殖医療専門医が在籍する泌尿器科クリニック。男性不妊治療である精索静脈瘤に対する顕微鏡下手術、無精子症に対する顕微鏡下精巣精子回収術(micro-TESE)などの日帰り手術も可能で、忙しい方でもスケジュールの調整がしやすくなっています。

※1参照元:足立病院「数字でわかる足立病院」https://www.adachi-hospital.com/numbers/
※2参照元:足立病院「体外受精(凍結融解胚移植)による35歳未満の妊娠率(2024年度実績)」https://www.adachi-hospital.com/infertility/achievements/
※3参照元:日本産婦人科学会「ART臨床実施成績データ2022(PDF)」https://www.jsog.or.jp/activity/art/2022_JSOG-ART.pdf