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「良好胚を移植したのに妊娠判定が陰性だった」「胚盤胞を何回か移植しても妊娠しない」「このまま同じクリニックで胚移植を続けてよいのか不安」「別の病院へ転院したら結果が変わるのでは?」と悩んでいる方もいるでしょう。
結論からいうと、胚移植が複数回陰性だったとしても、「2回失敗したら転院」「3回陰性なら病院を変える」といった、すべての方に共通する転院基準はありません。
2026年に米国生殖医学会(ASRM)が公表した反復着床不全(RIF)に関するCommittee Opinionでも、従来のように「胚移植を○回失敗したらRIF」と一律に判断するのではなく、女性年齢、移植した胚の数・状態、胚の染色体情報などを踏まえ、累積的にどの程度の着床可能性があったのかを考える方向性が示されています。
そのため、胚移植後に妊娠しなかった場合には、単純に失敗回数だけを見るのではなく、
を整理することが重要です。
この記事では、胚移植を繰り返しても妊娠しない場合に、現在のクリニックで治療を続けるか、セカンドオピニオンや転院を考えるかについて、確認したいポイントを整理します。
本記事は2026年10月時点で確認できる生殖医療関連学会等の公開情報をもとに作成しています。反復着床不全には統一された単純な回数基準があるわけではなく、検査・治療の必要性も患者ごとに異なります。個別の診断や治療方針は主治医へご相談ください。
「胚移植が失敗した」と感じていても、移植後の経過によって確認する内容が異なります。
| 移植後の経過 | 主に確認したいこと |
|---|---|
| 妊娠判定でhCG陰性 | 着床が確認されていないケースとして評価 |
| 一度hCG陽性になった後に低下 | 妊娠成立後の経過として整理 |
| 胎嚢確認後に流産 | 妊娠喪失として評価 |
| 移植できる胚自体が得られない | 採卵・受精・胚培養段階を振り返る |
ASRMの2026年の文書では、反復着床不全を検討する際、着床の指標として妊娠判定時のhCGを用い、妊娠成立後の妊娠喪失とは区別して考えています。
「妊娠しなかった」という一言でまとめず、「一度もhCGが陽性になっていない」のか、「一度着床・妊娠したものの継続しなかった」のかを分けて整理しましょう。
以前は、「良好胚を2~3回移植しても妊娠しなければ反復着床不全」といった説明を目にすることもありました。
しかし、現在は失敗回数だけでなく、女性年齢や移植胚の条件などを踏まえて評価する考え方が重視されています。
ASRMは2026年、反復着床不全について、良好な胚盤胞を移植した場合に本来期待される累積的な妊娠可能性を考慮して評価する定義を提案しています。
文献上は、染色体正常と確認された胚であっても、RIFを考えるまでに複数回の移植が必要になることがあります。
これは、
「3回失敗したら転院するべき」
という意味ではありません。
染色体検査を行っていない胚では、胚の形態だけで染色体が正常かどうかを判断することはできません。
また、胚の染色体異常の割合は女性年齢と関連します。
そのため、
「胚盤胞を3個移植した」
という回数だけでは、着床不成功を評価するには情報が足りません。
複数回陰性が続いたときには、
すぐ転院
ではなく
過去の移植結果を整理
↓
現在の施設で結果を再評価
↓
次の方針を確認
↓
必要ならセカンドオピニオン・転院
という順番で考えるとよいでしょう。
転院やセカンドオピニオンを考える前に、これまでの胚移植を周期ごとに整理しましょう。
| 確認項目 | 整理したい内容 |
|---|---|
| 移植年月 | いつ移植したか |
| 移植時の女性年齢 | 各周期の年齢 |
| 胚の発育段階 | 初期胚/胚盤胞 |
| 培養日数 | Day5/Day6など |
| 胚評価 | 分かる範囲でグレード等 |
| PGT | 実施有無 |
| 新鮮・凍結 | 新鮮胚移植/凍結融解胚移植 |
| 内膜準備法 | 自然周期/修正自然周期/ホルモン補充周期など |
| 移植個数 | 何個移植したか |
| 内膜所見 | 分かる範囲で記録 |
| 移植手技 | 難しい移植だったと言われたか |
| 妊娠判定 | 陰性/hCG陽性など |
| 妊娠経過 | 該当する場合 |
胚盤胞には形態をもとにしたグレードが付けられることがあります。
しかし、形態評価の高い胚であることと、染色体が正常な胚であることは同じ意味ではありません。
例えば、「5AAを移植したのに陰性だった」という場合でも、形態評価だけから、その胚が必ず着床するはずだったとは判断できません。
一方で、だからといって陰性だった胚に染色体異常があったと個別に断定することもできません。
胚移植を繰り返しても妊娠しない場合には、これまでの検査歴や現在の状態に応じて子宮内腔を再評価する場合があります。
例えば、
などです。
ASRMの2026年のCommittee Opinionでは、RIFが疑われる患者について、必要に応じ、
などによって子宮内腔や卵管を再評価することは合理的としています。
子宮内腔だけでなく、卵管水腫など卵管側の要因について確認が必要になる場合もあります。
一方、妊娠判定が陰性だった方すべてに、毎回すべての子宮検査を行う必要があるわけではありません。
検査を行うかは、
などから医師と相談します。
子宮内膜症や子宮腺筋症は、着床や妊娠経過との関連が検討されている疾患です。
ASRMは2026年のRIFに関する文書で、子宮内膜症・子宮腺筋症がRIF患者にみられることを示す一方、最適な診断・治療を決めるためには、さらに質の高い研究が必要としています。
子宮内膜症・子宮腺筋症があるからといって、すべての方が胚移植前に手術や薬物療法を行う必要があるとは限りません。
特に、
などを踏まえて治療の順番を考えます。
胚移植では、細いカテーテルを子宮内へ挿入し、胚を子宮腔内へ戻します。
ASRMの2026年の文書では、胚移植が技術的に難しかったケースと妊娠率との関連を示した研究も取り上げています。
そのため、過去の移植で、
などがあった場合には、次の移植前に医師へ伝えましょう。
一方、妊娠しなかったことだけを理由に、
「医師の移植技術が悪かった」
と判断することはできません。
あくまで移植結果を振り返る項目の一つとして確認します。
凍結融解胚移植では、
などの方法で胚移植を行う場合があります。
複数回陰性が続いている場合には、過去の各周期でどの方法を用いたか確認しましょう。
胚移植周期では、プロゲステロンなどを使用することがあります。
ただし、ASRMは2026年時点で、RIF患者に対して特定のプロゲステロン補充方法を一律に推奨できるだけのデータは不足しているとしています。
そのため、
「膣剤では陰性だったから、注射に変えれば着床する」
と単純には考えられません。
次回も同じ内膜準備法を使用する場合には、
「これまでの移植結果を踏まえても、次回同じ方法を選ぶ理由は何ですか?」
と確認してみましょう。
ERAなどの子宮内膜受容能検査は、子宮内膜の遺伝子発現などを調べ、胚移植のタイミングを検討する検査です。
一方、ASRMの2026年のCommittee Opinionでは、RIF患者に対するERAなどの子宮内膜受容能検査をルーチンで行うことを支持する十分なエビデンスはないとしています。
検査を提案された場合には、
を確認しましょう。
検査メニューの多さは、その施設が自分に適していることを意味しません。
必要な人へ必要な検査を提案し、その結果を治療方針へどう生かすか説明してもらえることが重要です。
慢性子宮内膜炎は、子宮内膜に慢性的な炎症がみられる状態です。
反復着床不全との関連について研究されています。
ASRMの2026年の文書では、慢性子宮内膜炎の検査・治療について、一部の観察研究では有用性を示唆する結果がある一方、診断基準や検査方法にばらつきがあり、より質の高い研究が必要としています。
「着床しない=慢性子宮内膜炎」という意味ではありません。
検査の必要性は、これまでの治療結果やほかの所見を踏まえて医師と相談しましょう。
慢性子宮内膜炎の検査を提案された場合には、
「今回この検査を行う理由と、陽性だった場合の治療方針を教えてください」
と確認するとよいでしょう。
胚移植を繰り返しても妊娠しない場合に、免疫機能が原因ではないかと考える方もいるでしょう。
しかし、ASRMは2026年時点で、RIF患者に対して免疫療法をルーチンで使用することを支持する十分なエビデンスはないとしています。
例えば、IVIGやG-CSFなどについても、RIF患者へ一律に使用することは推奨されていません。
ヘパリンなどの抗凝固療法についても、適応となる疾患や検査結果がない患者へ、RIFのみを理由にルーチンで使用する十分な根拠はありません。
ESHREもARTのアドオンについて、安全性・有効性に関するエビデンスと、出生につながる可能性を患者へ現実的に説明したうえで意思決定することを重視しています。
「ほかの病院ではやっていない治療が多いから」という理由だけで転院先を選ばないようにしましょう。
男性側に、
などがある場合には、男性不妊の専門評価を相談する場合があります。
精子DNA断片化(DFI)検査について、ASRMは2026年時点で、RIF患者へルーチンで検査を行うことを推奨するだけの十分なエビデンスはないとしています。
そのため、
「胚移植が何回か陰性だった=精子DNA断片化が原因」
とは判断できません。
PGT-Aは胚の染色体数を調べる検査です。
ASRMは、染色体検査を行っていない胚でRIFが疑われる場合には、胚の染色体数が着床不成功へ関係している可能性を検討する目的で、PGT-Aについて患者と医師が相談する余地はあるとしています。
一方、ASRMは2026年の文書で、RIF患者にPGT-Aを行うことで出生率が上がるというエビデンスはないとしています。
そのため、
「胚移植が何回か陰性だったらPGT-Aをすれば解決する」
とは言えません。
PGT-Aを検討する場合には、
などを含めて医師と相談しましょう。
| 現在の状況 | 確認したいこと |
|---|---|
| ①複数回陰性が続いている | 移植胚・年齢を含めて結果をどう評価しているか |
| ②毎回同じ移植方針 | 同じ方法を続ける理由 |
| ③陰性結果が次回へ反映されていない | 次回何を見直す予定か |
| ④子宮・卵管を長期間再評価していない | 再評価が必要か |
| ⑤毎回移植が難しいと言われている | 移植手技について見直す点はあるか |
| ⑥追加検査・治療を多数提案されるが目的が分からない | 検査結果によって治療がどう変わるか |
| ⑦年齢を踏まえた治療計画が見えない | 残存胚・追加採卵を含む計画 |
| ⑧現在の施設では必要な診療へ対応できない | 専門診療・他科連携が必要か |
胚移植が複数回陰性だった場合には、一度これまでの移植歴を整理するタイミングになります。
ただし、「2回陰性だったから転院」という意味ではありません。
移植した胚の条件、年齢、妊娠反応などを含めて評価します。
複数回同じ方法で胚移植すること自体が問題なのではありません。
前回までの結果を踏まえても同じ方法が適切と考えられる場合があります。
重要なのは、
「今回も陰性でしたが、次も同じ方法を行う理由は何ですか?」
を確認し、その理由を理解できるかです。
転院判断で特に重要なのがこの点です。
複数回陰性が続いているにもかかわらず、
が分からない場合には、現在の医師へ詳しく確認しましょう。
説明を受けても今後の方針が見えない場合には、セカンドオピニオンを利用する方法があります。
以前の子宮内腔・卵管検査から時間が経過している場合や、新しい症状・所見がある場合には、再評価が必要か確認してみましょう。
毎回カテーテル挿入が難しい、移植に時間がかかるなどと言われている場合には、その点を現在の医師へ確認します。
必要であれば別施設での意見を聞く理由の一つになります。
ERA、免疫関連検査、追加治療などを多数提案されても、種類が多ければよいというものではありません。
提案されたら、
「この検査で異常だった場合と正常だった場合で、次の胚移植はどう変わりますか?」
と確認しましょう。
特に凍結胚が残っている場合には、
などを確認します。
例えば、
などについて専門的な評価・治療が必要で、現在の施設では対応できない場合には、専門施設への紹介や転院を検討することがあります。
少数回の陰性だけで、現在の治療が不適切、転院が必要とは判断できません。
今回までの陰性を医師がどのように評価しているか説明され、納得できている場合です。
子宮内腔などについて、治療歴を踏まえて必要な範囲で評価されている場合です。
次の移植方法、検査をする・しない理由、同じ結果だった場合の次の方針などを共有できている場合には、現在の施設で継続する選択肢があります。
検査を追加しないことは、「何もしていない」という意味ではありません。
ASRMは2026年の文書で、患者の治療歴などを詳しく確認しても明確に修正できる要因が見つからない場合には、際限なく追加検査を行う必要はなく、引き続き胚移植を行うことも合理的としています。
「検査が多い=丁寧な治療」「検査をしない=原因を調べていない」とは限りません。
転院先を探していると、
など多くの検査・治療を扱う施設に魅力を感じることがあります。
しかし、利用できる検査が多いほど、より妊娠しやすい施設という意味ではありません。
検査を行う前には、
「この検査で異常が見つかったら次の治療はどう変わりますか。異常がなければ何をしますか?」
と確認しましょう。
RIFに対する検査・治療の中には、研究が進んでいるものの、日常診療で全員に行うだけの十分な根拠がないものもあります。
追加検査の種類ではなく、自分の治療歴に対して行う理由が明確かを見ることが大切です。
少数回の胚移植陰性だけで転院を急ぐのではなく、
を確認します。
凍結胚が残っている場合には、残りの胚を移植するのか、追加採卵を行うのかも含めて今後の計画を確認しましょう。
残っている胚を現在の施設で移植する場合と、転院して再評価してから移植する場合では治療開始時期が異なる可能性があります。
転院先の初診日だけでなく、次の胚移植までどの程度かかるか確認しましょう。
次も同じ方法で胚移植を行う場合には、
「今回の移植で何を確認し、陰性だった場合に次は何を変更するのか」
まで確認しておきましょう。
胚移植結果について別の医師へ相談する場合には、周期ごとの情報を整理します。
| 項目 | 整理したい内容 |
|---|---|
| 移植年月 | 各移植周期 |
| 移植時年齢 | 女性年齢 |
| 胚の段階 | 初期胚/胚盤胞 |
| 培養日 | Day5/Day6等 |
| 胚評価 | 分かる範囲 |
| PGT | 実施有無 |
| 新鮮・凍結 | 移植方法 |
| 内膜準備 | 自然周期/ホルモン補充周期等 |
| 内膜所見 | 分かる範囲 |
| 黄体補充 | 使用薬剤 |
| 移植手技 | 難しい移植だったか |
| 妊娠判定 | 陰性/hCG陽性 |
| 妊娠経過 | 該当する場合 |
「3回陰性でした」と伝えるだけでなく、移植した胚、年齢、内膜準備法、妊娠判定などを含めて確認してもらえるかが重要です。
必要に応じて、子宮内腔・卵管の再評価について相談できるか確認しましょう。
子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫、子宮内膜ポリープなどがある場合には、ARTだけでなく婦人科診療との連携も比較ポイントになります。
検査メニューの数ではなく、自分の治療歴を踏まえて必要性を説明してもらえるか確認します。
自然周期・ホルモン補充周期、移植手技などについて、前院との違いだけでなく、なぜその方法を選ぶのか説明してもらえることが重要です。
転院時には、紹介状、検査、治療計画などによって次の移植まで期間が空く場合があります。
特に年齢を踏まえて治療を急ぎたい方は、
「初診した場合、最短でいつ次の胚移植を行えますか?」
まで確認しましょう。
A.2回という回数だけでは判断できません。
女性年齢、移植した胚の発育段階・評価、PGTの有無、妊娠判定結果などを含めて考えます。
A.現在は「3回」という固定回数だけでRIFを判断する考え方ではありません。
ASRMは2026年、年齢や胚の条件を踏まえ、本来期待される累積着床可能性からRIFを評価する考え方を示しています。
A.子宮側に原因があると断定することはできません。
形態評価の良い胚であっても、染色体が正常であることを意味するわけではありません。また、着床には複数の要因が関係します。
A.一度の移植結果と胚グレードだけで転院を判断する必要はありません。
これまでの移植歴、年齢、次回の方針などを確認しましょう。
A.ASRMは2026年時点で、RIF患者にERA等の子宮内膜受容能検査をルーチンで行うことを支持する十分なエビデンスはないとしています。
検討する場合には、自分に行う理由と結果によって治療がどう変わるのか確認してください。
A.RIF患者に免疫療法をルーチンで行うことを支持する十分な根拠はありません。
特定の検査・治療を提案された場合には、その適応と根拠を確認しましょう。
A.PGT-Aを行うことで、RIF患者の出生率が上昇すると証明されているわけではありません。
胚の染色体情報を得る目的などで検討する場合がありますが、年齢、得られる胚数、治療歴などを含めて相談します。
A.状況によって検討される場合がありますが、すべての方に必要というわけではありません。
ASRMは、慢性子宮内膜炎とRIFについて一部の研究で関連が示唆されている一方、診断基準などにばらつきがあり、さらに研究が必要としています。
A.転院することで妊娠・着床の可能性が必ず高くなるとは言えません。
現在の施設で対応できない疾患がある、これまでの陰性結果について次の方針が明確でない、別の治療方針について意見を聞きたい場合などに転院・セカンドオピニオンを検討します。
胚移植を繰り返しても妊娠しないと、「もう病院を変えるべきでは」と考える方もいるでしょう。
しかし、転院を判断する基準は「胚移植を何回失敗したか」だけではありません。
まず、
を周期ごとに整理しましょう。
形態評価のよい胚を移植して陰性だったからといって、子宮側に原因があるとは限りません。
一方、複数回陰性が続いている場合には、これまでの検査歴に応じて子宮内腔・卵管を再評価したり、既知の子宮内膜症・子宮腺筋症などについて確認したりする場合があります。
過去に胚移植が技術的に難しかった場合には、移植手技についても確認します。
また、ERA、免疫療法、PGT-A、精子DNA断片化検査などは、「胚移植が陰性だから全員行えばよい検査・治療」ではありません。
追加検査を提案された場合には、
「なぜ私に必要なのか」
「結果によって次の治療がどう変わるのか」
「出生につながる効果についてどの程度の根拠があるのか」
を確認することが大切です。
逆に、詳しく評価しても明確に修正できる要因が見つからない場合には、追加検査を次々に増やさず、胚移植を継続することが合理的な場合もあります。
現在のクリニックで、
が明確で、治療方針に納得できているのであれば、現在の施設で治療を続ける選択肢があります。
一方、
といった場合には、過去の胚移植記録を持ってセカンドオピニオンや転院を検討しましょう。
胚移植が失敗続きのときの転院判断で最も重要なのは、「何回失敗したか」ではなく、「これまでの陰性をどう評価し、その結果を次の移植へどう生かすのか」です。
京都で転院を検討している方は、移植した胚、内膜準備法、妊娠判定、過去の検査結果などを整理し、前院での結果を踏まえて次の治療方針を相談できるART施設を比較しましょう。
主な参考情報
不妊治療や生殖補助医療に関する高度な専門知識と技術を持つ「日本生殖医学会認定生殖医療専門医」が常勤で在籍しているクリニック・病院の中から、治療の目的別に優れた病院・クリニック3院をご紹介します(2025年3月調査時点)。
体外受精を含め、専門医の体制や具体的な治療実績を確認しながら、本格的に不妊治療を進めたい方に向いています。
不妊治療だけでなく、体調や生活習慣、漢方なども含めて妊娠に向けた身体づくりを相談したい方に向いています。
男性側の不妊原因を詳しく調べたい方や、検査だけでなく手術を含めた男性不妊治療まで相談したい方に向いています。
※1参照元:足立病院「数字でわかる足立病院」https://www.adachi-hospital.com/numbers/
※2参照元:足立病院「体外受精(凍結融解胚移植)による35歳未満の妊娠率(2024年度実績)」https://www.adachi-hospital.com/infertility/achievements/
※3参照元:日本産婦人科学会「ART臨床実施成績データ2022(PDF)」https://www.jsog.or.jp/activity/art/2022_JSOG-ART.pdf